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5割が違和感アリ!? チラシが“素人見え”するポイント

  • 執筆者の写真: sayuyu05209
    sayuyu05209
  • 5月15日
  • 読了時間: 3分

「チラシなんて、誰が作っても同じでしょ?」 そんなふうに思っていませんか?

実は、約3〜5割の人がチラシや広告を見て「違和感」や「素人っぽさ」を感じたことがあるという調査もあり、知らないうちに「選ばれにくいチラシ」になっているケースも少なくありません。


特に最近では、スマホやSNSの普及により、広告を見る目が鍛えられている人が増えています。

チラシの第一印象は、わずか3〜5秒で「読む/捨てる」が判断されるため、見た目の印象が集客や信頼感に直結するのです。



大量のチラシ破棄


「素人っぽい」と感じられてしまう3つの背景


1. 情報過多の時代で目が肥えている

現代はSNS、ネット広告、テレビCM、街中の看板など、1日に何十〜何百もの広告が自然と目に入る時代。

これにより、人々は無意識に広告の「クオリティ」を見分ける力を持つようになっています。見た目に違和感がある、雑に見える、統一感がない――

そうしたチラシは一瞬で「ナシ」と判断され、読まれることなくスルーされてしまうのです。


2. 若い世代は広告感度が特に高い

特に10代後半〜30代前半の若い層は、日常的にスマホで多くの情報に触れているため、広告やデザインの「違和感」にとても敏感です。

「なんかダサい」「古くさい」このような印象を一瞬で持たれてしまうと、どれだけ良いサービスでも見てもらえません。


3. サロンや飲食店は“体験のイメージ”が大事だからこそ

特に美容サロン・カフェ・ケーキ店などの「体験型サービス」は、お店の“雰囲気”や“世界観”が伝わるかどうかが大きなカギになります。

チラシが素人っぽいと、「なんとなく不安」「こだわりがなさそう」といったネガティブな印象を与えてしまい、「行ってみたい」と思ってもらえない可能性があるのです。


素人感が出やすいポイントと、プロっぽく見える違い

素人っぽく見える例

プロっぽく見える例

フォントの種類・大きさがバラバラ

一貫性のある書体・サイズで統一

文章が詰まって読みにくい

適度な改行と余白で見やすく

色使いが派手 or チープ

色にまとまりがあり落ち着いた印象

画質が低い・構図が悪い

鮮明で伝わる写真やイラストを選定

全体のバランスが崩れている

視線の流れを意識したレイアウト


業種やターゲットによって“正解”は変わる

一方で、リフォーム業や外壁塗装、クリニックなどの地域密着型ビジネスでは、「おしゃれさ」よりも安心感・信頼感が大切なこともあります。


このような業種では、

●顔写真の掲載

●シンプルで読みやすいデザイン

●明朝体やゴシック体など定番のフォント


などを使うことで、「信頼できそう」「ちゃんとしている」印象を与えられます。



打ち合わせを重ねるチーム


大切なのは“誰に向けたチラシか”をしっかり考えてデザインすることなんです。


たった数秒で判断されるチラシだからこそ、

“なんとなく違和感がある”という印象の積み重ねが、集客の差になります。

特に若い世代や体験型サービスを提供しているお店ほど、見た目の印象が重要です。


「思っていたより反応が悪い」「SNSではいいのに、チラシは効果がない」

――そんな時は、デザインや伝え方を見直すタイミングかもしれません。


うちのチラシ、大丈夫かな…?」と感じた方へ。

お店やサービスに合った“伝わるデザイン”を一緒に考えてみませんか?





 
 
 

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